株式会社KUBOXT

広島大仏パレードと宮島大聖院への輸送を担当しました

2022.09.14

戦後、原爆の犠牲者を弔うため広島の寺に置かれ、行方が分からなくなっていた
「広島大仏」が現在、奈良県から広島に里帰りしています。

 

大仏様の広島への輸送をはじめ、広島に来てからの輸送・梱包・保管・据付を
すべて当社が担当させていただいています。

 

 

 

大仏様は、奈良から広島へ。
原爆ドームの隣りにある「おりづるタワー」の12階に運ばれました。
9月頭で展示が終了し、当社により12階からおろされた大仏様。
(業務内容ページに、作業の模様を掲載しています。)

故郷に戻ってきた大仏を
多くの市民に見てもらおうと「練り歩き」パレードが企画され、10日に行われました。

 

 

 

当社に保管していた大仏様を、広島市内まで輸送。
パレードの準備を担当しました。
当日、アリスガーデンで大仏様を設置し、台車に載せて、準備完了。

 

 

 

実は、大仏様が座られているこの台車も、ご依頼を受けて当社で
作成したオリジナル品です。
ご依頼に対し、A~Zまで応える。
「そこまでやる!精神」は、こんなところにも表れています。

 

 

 

飾り付けが行われ、市民のみなさんによって、本通り商店街から平和公園まで
往復のパレードは無事終了。それを見ていた社員たちの達成感もひとしおでした。
(業務内容のページも掲載していますのでご覧ください)

大仏様パレードのニュースはこちら(広島テレビ)

【広島大仏】70年前を再現 広島市中心部を練り歩き – YouTube

 

 

 

次の日に、今度は宮島の大聖院に搬入。
トラックに載せ、フェリーで宮島にわたり狭い道を運搬しました。
困難な場所もあり、苦労しましたが、お寺の方にもお手伝いいただき、
大聖院の境内に、無事、鎮座していただくことができました。

 

 

 

 

1か月間、この「大聖院」に安置され、再び奈良に戻る予定です。
宮島に行かれた際には、大仏様のお姿とともに、
KUBOXTの仕事も感じながら、ご覧いただければありがたいです。